Windows 7 beta VAIO SZ73(VGN-SZ73B/B)

Windows 7, このまえMacBook のVMware Fusion 2上の仮想環境上にインストールして試してみようかな、なんて書いてみた。
http://bar07.blog.so-net.ne.jp/2009-01-11-3

あんまり使ってないPCがあったのと(VAIO SZ73)、
最近データをPCにあんまりおいてない(dropbox などでクラウドしてるし)、
ということで、このVAIOにWindows7ベータをインストール。

DVD書き込みドライブはあるけど、Engadgetで早速VAIO PにWindows7をインストールしたという記事
http://japanese.engadget.com/2009/01/11/vaio-type-p-windows-7/
にUSBメモリからでもインストールできた、という記事があったので、ダウンロードしたISOファイルをDVDに焼かず、ISOをマウントしてこのイメージの中にあるファイルをUSBメモリにコピーして、そこからインストールできた。
たぶん、USBからブートできるなら、この手はつかえると思う。

だいたい、こんな感じ。

1. Windows 7 betaをダウンロード。私の場合、32bit版を選択
   http://www.microsoft.com/windows/windows-7/beta-download.aspx
2. Virtual CloneDrive でダウンロードしたISOファイルをマウント
   http://www.slysoft.com/ja/virtual-clonedrive.html
3. USBメモリ(4GB程度は必要かな)に、ISOマウントしたファイルを全部コピー
4. BIOSなどでUSBからブートできる設定になっていることをチェック
5. USBメモリから、setupを実行
6. インストール処理が進み、USBから再起動されて、さらにインストールが続く
7. 再起動される。このときUSBメモリを抜いていなかったので、再び、USBからブートしてしまった。
8. USBからブートしたOSインストール(すでに終わったはずの同じ処理)をキャンセル
   このあとPC再起動するときにUSBメモリを抜いておく(でないとまたUSBからブートしてしまうので)
9. Windows7が起動して、初期設定などが行われる。

Vistaに上書きをしたつもりだったけど、この機種の独自デバイスなどはインストールされていない、クリーンインストールに近い状態。
NVIDIAのドライバはWindows Updateの推奨(重要ではない)からお試し版をDLできた。
ウィルス対策ソフトも、Norton360お試し版(ほかにもカスペルスキーなども選択できた)をインストール。
Norton360の場合、メール登録をして、インストールのキーをget

で、印象は、Engadgetにもあがっているのと一緒。 (^^ゞ
よけいなものがは言っていないせいか、動作は軽い。
Aeroもない状態なので、単純な比較はできないけど。

Windows7ベータの印象は、Vistaからよけいなものをとって、ユーザーが軽いXPの方がいい、といわれても7でもサクサクですよ、と言いたくて作ったもの、という感じ。
Vistaでもっさり感がいやだった人には、サクサク感は歓迎されると思う。
ただ、すでにXPやVistaを使っていてそんなに不自由していない人は7にする必要もないんじゃないかと。
7にして何がうれしい機能があるの? といわれても、私にはわからなかった。

機能で新しくなくても、軽くなるのは歓迎。
今、Vistaで使っているPCについては、XP+XP用ドライバを提供してほしいと思っているけど、7+7用ドライバでもいいかな、って思う。
あと少しでVAIO Pが届く予定だけど、Windows7が正式リリースされたら、7用にドライバを出してほしい。

でも、過去のOSメジャーアップグレードの対応を見ると、発表される直前のモデルから、[次のOS]Readyといって、新OSが出たあとに、ドライバを提供してくれたりはしている。
ぜひ、直前のモデルだけと言わずに、Vistaモデルのほとんどをカバーしてほしい。
(サポートは直前モデルだけで、ユーザー側のリスクでもいいから考えてほしいな＞メーカー)

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